認知症
こんな心や体の
変化がありませんか?
認知症の症状は、ご本人の性格や生活環境によって異なります。
「年齢のせいかな…?」と思うような小さな変化も、早めに相談することで適切な対応ができます。
下記は「気づきやすいサイン」です。
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中核症状(認知機能の低下)
- 同じことを何度も聞く・言う
- 直近の記憶が抜け落ちる
- 日付や場所がわからなくなる
- 計算・段取りが難しくなる
- 慣れた道で迷う
- 料理や家事がスムーズにできなくなる
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行動・心理症状(BPSD)
- 不安・うつ状態
- 怒りっぽくなる
- 妄想(物が盗られたと思う等)
- 幻視・幻覚
- 昼夜逆転
- 過度の不安や興奮
Reason
認知症の原因とは
特に働く世代では、次の要因が重なりやすいとされ、
“ストレス × 生活の乱れ × 心の状態” が複合して起こるのが特徴です。
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アルツハイマー型認知症
脳の神経細胞が徐々に減少し、記憶や判断力がゆっくり低下していく、もっとも多くみられるタイプです。
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血管性認知症
脳梗塞や脳出血など、脳の血流障害が関係して起こる認知症です。発作をきっかけに段階的に症状が進行するのが特徴です。
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レビー小体型認知症
脳の神経細胞に「αシヌクレイン」というタンパク質の塊(レビー小体)が蓄積。幻視(実際にはいない人・虫などが見える)歩行障害、睡眠行動異常などが特徴。
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その他
パーキンソン病、正常圧水頭症、甲状腺機能の異常など治療可能な原因で認知症に似た症状が出ることもあります。 正確な診断がとても重要です。
Psychiatric Diagnosis
当院での評価と診断
当院院長は老年精神医学を専門とし、認知症の評価・診断・治療に豊富な経験があります。
その視点から、症状の背景や生活への影響も含めて丁寧に評価します。
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丁寧な問診
ご本人だけでなく、ご家族からも生活の様子やこれまでの変化、日常で困っている点を詳しく伺います。ささいな変化も大切な情報として、総合的に把握します。
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認知機能検査
MMSEやHDS-Rなどの標準的な認知機能検査を行い、記憶力や判断力、注意力などを客観的に評価します。診断や今後の対応を考える重要な指標となります。
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心の不調
甲状腺機能異常、貧血、感染症など、認知症に似た症状を引き起こす治療可能な原因がないかを確認し、見逃しのない診断を心がけます。
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身体の要因が影響
脳画像検査(MRIなど)が必要と判断した場合は、提携医療機関をご紹介します。適切な医療連携により、安心して検査・診断を受けていただけます。
Treatment
当院での
認知症治療・サポート
変化を緩める薬物療法
認知機能の低下をできるだけ緩やかにし、日常生活を維持しやすくするため、症状や進行状況に応じたお薬を使用します。効果や副作用を丁寧に確認しながら、無理のない治療を心がけます。
行動・心理症状(BPSD)への対応
不安、興奮、妄想、睡眠の乱れなど、認知症に伴う行動・心理症状に対して、状態を見極めながら適切な治療を行います。ご本人の安心感を大切にし、環境面の調整も含めて対応します。
丁寧な問診・状態分析
認知症の治療では、ご家族の不安や負担を軽くすることも重要です。日常生活での接し方や声かけの工夫、医療・介護サービスの活用についても分かりやすくご案内します。
地域支援との連携
地域包括支援センターや介護保険サービス、デイサービスなどと連携し、医療と介護が切れ目なくつながる支援体制を整えます。ご本人とご家族が安心して生活を続けられるようサポートします。



